2009年J2はホームが大苦戦、観客減の一因か
2009年6月15日
一般的に「ホームが有利」とされているサッカーのプロリーグ。しかし、2009年のJ2ではホームが年間でも負け越し寸前という珍現象が起きている。
今季のJ2は、シーズンの4割が終わった第21節終了時点で、ホームの通算67勝67敗35分と五分の成績となっている。なお第20節時点ではホームが64勝65敗31分と負け越していた。特にGW終了後の第15節以降、ホーム戦績は16勝28敗19分という、ホームとアウエーが逆転したような状態になっている。
また、「ホームで負け越しているが、アウエーだと勝ち越している」クラブは昨季は1つも無かったが、今年は第21節終了時点で鳥栖、富山、草津と3クラブもある。草津はGW以降ホームで未勝利だが、アウエーでは無敗である。富山はGW以降ホームで得点すら出来ていないが、アウエーだと甲府・セレッソから金星を挙げるなど、アウエー限定の健闘が目立つ。鳥栖も、ここ5節ではホームで2連続完封負け、かつアウエーで3連勝という状態である。
昨季序盤の台風の目となったFC岐阜は、アウエーでは7勝8敗6分と健闘を見せたものの、わずか3勝に終わったホーム戦績の酷さから客離れが起き、その結果チームの経営は破産寸前にまで追い込まれた。
今年はこの「2008年の岐阜状態」のクラブが多く、このままでは、シーズン終盤の頃には激しい客離れが起き、経営危機に陥るクラブが複数出てくることも懸念される。現に、客離れは既に起きており、J2の今季平均動員数は昨年比18%減(5822人)となっている。
関連記事
2009北関東アウォーズMVPは水戸の高崎寛之[09年12月11日]反町監督「また、胃液が出そうな生活を送らないといけない」[09年12月06日]
FC岐阜、はじめての胸スポンサーが決まる[09年12月04日]


このエントリーのはてなブックマーク (-)についたコメント

サッカー専門新聞



