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ナイジェリアから10年。新たなインパクトへの希求

山田泰(スクワッド

今回サポティスタさんから「トルシエ氏にインタビューしてみませんか」というお誘いをいただき、少し考えてからお受けすることにしました。

普段は自分自身で取材活動はしないことにしていたのですが、今年は日本のサッカーが躍進する契機となったワールドユース・ナイジェリア大会からもう10年も経ってしまったという深い感慨があり、私がサッカーのメディア活動を志したきっかけとなったトルシエ氏とサッカーの話をしながら、日本サッカーのこれまでの10年とこれからに思いを馳せてみたいと思いました。

インタビューが始まるやいなや、彼は独特の激しい口調で中村俊輔の話から捲し立て始めました。ただ彼の意見自体は中村俊輔に対する慈愛に満ちたものでした。日本代表についての話でも彼が持論を展開しながらも岡田監督にも十分な配慮をしていることも伝わってきました。当時、理想を追求するあまり傍若無人に振る舞ったトルシエ氏が配慮と分別の人になっていたことに時の流れを感じてしまいました。 
    
そして、あらためて思い起こされたこともありました。彼が代表監督だった時代はJFAや選手、メディアに対して議論と衝突を持ちかけていた為に、サッカー界には常に激しい議論が巻き起こっていました。でも、素晴らしかったのは意見の相違はあってもそれぞれが向かっている方向は一致していたということでした。

強化と興行の連動、そしてファンと社会。いろいろなものを巻き込んで日本代表の存在価値が際立っていきました。そのような美しい時代には戻れないことは承知していますが、昨今のサッカー界を取り巻く硬直化した状況を見ていますと、無意識のうちに新たな文化的な衝突が求められているように思いました。

今回のインタビューではそういった日本の特有の状況が、岡田監督の能力とは別な要素となって代表監督の仕事を難しくしているのではないか、そういった主旨を質問したつもりでしたが時間と言葉の限界もあり、今回はそこまでテーマを掘り下げることはかないませんでした。

当初の目論見が完遂できなかったインタビューではありますが、すっかり角が取れたトルシエ氏の言葉が、時代を共有した皆様の共感を少しでも呼び起こすことが出来ましたら幸いです。

【トルシエ監督インタビュー】
 なぜ日本人監督では100%の力を発揮できないのか?

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コメント

上にスレッドあるじゃやんかよ
都倉特集は?
昔の名前が必要になってんでしょう。
あの頃(ルモンドトルシエ)は、楽しかったなっていう・
サポティスタも同時代でした。
完敗(乾杯)! バブル世代!!
都倉なら餃子の王将のぎょうざ倶楽部キャプテンに選ばれた。
山田さんのサイトでサッカーのおもしろさを知ったといってもいいです。ありがとう。

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