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【黄金世代】日本サッカー協会は現実を見せていない【後】

今年9月に発売された元川悦子著「黄金世代」は、99年ワールドユース準優勝、00年シドニー五輪ベスト8、02年ワールドカップベスト16など輝かしい成績を残した日本の黄金世代の選手たちと、日本サッカーのその後を振り返った1冊だ。

あれから10年、日本サッカー界はどの世代に於いても彼らの残した結果を上回ることはできていない。当時以上の育成環境と素材が集まっているはずの今、なぜ日本サッカーは結果を出せないでいるのか。著者の元川悦子さんに話を聞いた。

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黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年

(前編)から読む

【現場の人たちが協会の指導指針に頼りすぎ】

--今回の取材を通して、日本サッカーは、これからどうしていけばいいと思いますか?

元川 指導現場の人たちが、協会の指導指針に頼りすぎているのが1つの問題点です。この間、ジュニアの世代を教えている元Jリーガーと話していて「どんな教え方しているの?」と聞いたら「協会から12歳までは技術を完璧に身につけさせることが大事と言われているから、ボールコントロールの練習をしている」と言うわけです。それで「自分が子供の頃はどんなことをやっていたの?」と聞いたら「指導者がいなかったんで、自分たちで好き勝手にボールを蹴っていた」と言う。その方が自主性は身につくし、サッカーへの探究心も沸いてくるわけです。昔の子どもにはそういういい面があったし、その結果、彼らはプロになれた。だからこそ、協会の指導指針に依存せず、自分の経験に基づいた教え方をすればいいんじゃないかと思うんですよね。

彼のように、育成年代の指導者が協会の発信を気にしすぎているので、みんな同じことを教えるようになってしまう。その結果として、個性が消え、似たような選手ばかりが増えていく。大人の言うことには従順でも、自己判断力がないという選手も多くなっていますよね。

与えられた環境の中で上手くなった子と自分で見いだして上手くなった子とは全然違うと思うんです。自分でサッカーに取り組んでいる子は、自分で工夫して努力するし、好きなサッカーのためには全てを犠牲にして頑張るくらいの気持ちでやっている。昔はそれが普通で、俊輔も遠藤も自分からサッカーに夢中になって、プロの扉を開けることができたんです。

【「昭和」は「昭和」で大切なものがある】

元川 プロなど高いレベルでプレーした経験のある指導者は、自分の子供の頃を思い出してみてほしいですね。「そんなに大人に手取り足取り教えられたのか?」「何もかもお膳立てされていたのか?」と。そういう自分自身の経験を思い出して指導していくのが大切なんじゃないですかね。サッカー先進国のイタリアなんかでは、協会の発信と元プロ選手の意見が食い違ったら、他の指導者は必ずといっていいほど、元プロ選手の意見に従うといいますよ。

黄金世代の選手に聞くと、子供の頃、家の回りや公園でサッカーをしているケースが多い。週に何回かはチームの練習もあるけれど、それ以外に勝手にみんな集まって、自分たちでルールを決めて毎日ボールを蹴って遊んでいました。今は少子化でそういう場を作るのが大変だと思いますけど、クラブに通ったとしても「サッカーが遊びの延長」になるような工夫が必要ではないでしょうか。

黄金世代の選手たちは、昔ながらの「昭和」のやり方で育ってきた選手が多い。全てに合理的で根性論を嫌う「平成」のやり方を否定するわけではないけれど、「昭和」は「昭和」で大切なものがある。子供の頃から上手い上手いともて囃される環境の中で囲われて育ってきたら、やっぱりどこかで勘違いしてしまう。サッカーの技術を教えることも大切だけど、人としての強さを身につけていくこともやっていかないと、やはり世界で戦える選手は育たないと思います。

そういったことは、松澤隆司先生(鹿児島実業総監督)や黒田先生、本田裕一郎先生(流通経済大柏監督)など、高校サッカーの名将といわれる方々はみんなおっしゃっています。彼らはサッカーを教えるだけじゃなくて人を育てることのスペシャリストですから。けれども日本サッカー協会はそういったエキスパートを有効活用しようとしませんよね。現在の技術畑の人たちにとってみれば「口うるさいおじさんたちは使いにくい」ということになるのでしょうが、協会幹部のイエスマンばかりを集めていても、日本サッカーは正しい方向に行かないでしょう。本物のプラチナ世代を生み出したいなら、過去の分析をきちんとしたうえで、さまざまな人材を登用しながら、活性化を図っていくべきだと私は強く思います。

【日本サッカー協会は現実を見せていない】

元川 今の選手たちはあれこれ教えられて育ってくるけど、自分で学び、考えることをあまり教わっていないように思います。だから大人になって頭打ちになってしまう。サッカーというのは判断の連続で、基本から先は自分で考えないといけないスポーツであることを、関係者が再認識すべきだと思います。協会やJクラブが敷いた「エリート」のレール以外のところから、岡崎とか長友みたいな逞しい若手が出てきているわけですしね。

--今の代表チームはみんなそうですよね。Jユース出身でアンダー世代の代表に選ばれていた選手たちが全然伸びなくて、そういう枠の外から這い上がってきた選手が代表を支えていますから。

元川 ところが、日本サッカー協会はそういう現実を見せていない。フットボールカンファレンスなんか行くと、負けた年代別代表の総括はせずに、世界大会に出たチームやその大会で優勝した強豪国にばかりにフォーカスしている。年代別代表監督の人選もそうです。明確な基準がないし、それを協会も説明していません。一例を上げると、ユース年代の指導経験が全くなかった牧内辰也さんを前のU-19代表監督に抜擢し、Jリーグ発足以降初めてアジア予選で敗退という結果に終わったのに、今また布啓一郎監督率いるU-18代表のコーチをさせているという現実があります。これは私自身も疑問なんですが、協会は理由を説明してくれません。もちろん牧内さんはとても紳士的な人物ですし、選手指導に情熱を傾けている方ですから、「もう1回彼にチャンスを与えたい」という協会幹部が考えるのも分かりますが、そのあたりがいつも明確でないんです。若い世代の育成を本気で考えないといけない時期に来ているのに、不透明な人事をやっていてはダメですよね。年代別代表監督人事というのは、日本サッカーの将来を左右する大きな問題。本当に指導力の高い、手腕のある人物を持ってこないといけないと思います。

この本を出すために、過去の年代別代表各チームにかけた強化費はいくらか? 強化にどのくらい日数をとって何人招集したか? どの国へ遠征したか? その成果をどう評価するのか? といった質問状を送ったんですが、「それらをまとめた資料はありません」と返され、「協会にあるプレスリリースから全部拾い出してください」と言われてしまいました。仕方がないので3日くらいかかって古い資料を当たり、1つ1つデータをまとめたんですが、その資料も完全には揃っていなくて、きちんとした数字を出すことができませんでした。

資料があっても出したくなかったのか、出せないものなのか分かりませんけど、もしも本当にそういう資料がないとしたら、杜撰すぎると思いませんか。

日本サッカー協会は会員や団体の登録費で成り立っているわけだから、何をいくら使ってどのような成果が出たかを関係各所にフィードバックする義務がありますよね。それをきちんとやっていないのなら、やはり問題だと思います。強化費や監督選考の基準なども積極的に明らかにしてほしかったですね。公益目的の法人なんだから、もう少し公明正大にやってもらいたい。ドイツワールドカップ惨敗の総括を無視して、イビチャ・オシム監督就任を発表してしまったように、過去の反省や検証をきちんとしなければ、同じ過ちを繰り返すことになる。そういうところは改善してほしいですね。

(インタビュー・構成:岡田康宏)

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「黄金世代 -99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年-」

目次

1章 黄金世代誕生の背景と軌跡

1979年──黄金世代が生まれた時代
遠藤保仁に見る、黄金世代の成長過程
1993年──Jリーグ発足とワールドカップ招致活動
10代で積むべき国際経験
ワールドユースベスト8の壁を突破しろ!
1998年──小野伸二のW杯出場が仲間に与えた刺激
・赤鬼・トルシエ流革命 
1999年──ワールドユースで世界を驚かせた日本
地道な・人間教育・がタフな選手を作る
2000年──シドニー五輪を経て海外挑戦へ
海外で成功するための条件
2002年──日韓ワールドカップの成果
誤算が続いたジーコジャパンの4年間
2006年──ドイツワールドカップ惨敗の衝撃
オシム体制以降──遅れてきた黄金世代たち

2章 黄金世代証言集

小笠原満男(鹿島アントラーズ)
南 雄太(柏レイソル)
中田浩二(鹿島アントラーズ)
藤田健(ヴァンフォーレ甲府)
高田保則(ザスパ草津)
播戸竜二(ガンバ大阪)
氏家英行(tonan前橋)
市川大祐(清水エスパルス)
手島和希(京都サンガF.C.)
大島秀夫(アルビレックス新潟)
石川竜也(モンテディオ山形)
酒井友之(藤枝MYFC)
羽生直剛(FC東京)
稲本潤一(スタッド・レンヌ)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
本山雅志(鹿島アントラーズ)
加地 亮(ガンバ大阪)
永井雄一郎(清水エスパルス)
高原直泰(浦和レッドダイヤモンズ )
小野伸二(VfLボーフム)

3章 黄金世代を超えるために

黄金世代から10年、選手はどう変わったか?
年代別日本代表と世界大会
黄金世代以降の年代別代表の実績・アテネ世代
黄金世代以降の年代別代表の実績・北京世代
黄金世代以降の年代別代表の実績・ロンドン世代
個性のない選手が増えたのはなぜ?
高校サッカーとJリーグユースの「過去・現在」
日本サッカー界を取り巻く環境の変化
2005年宣言の実現可能性は?
日本サッカーを世界レベルに上げるために
山本昌邦(アテネ五輪代表監督)
反町康治(北京五輪代表監督)
上野山信行(Jリーグ技術委員長)
黒田和生(ヴィッセル神戸ユース監督)
山口隆文(FC東京U─15むさし監督)
フィリップ・トルシエ(元日本代表監督)

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黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年


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コメント

この物言いどっかで覚えが
ゆとり導入の時だっけか
つーか、トルシエが意図的に選手や協会上層部の神経を逆撫でしていることぐらい、
マトモな判断能力があるファンなら皆知ってたよ。当時から。 今ごろ気付いて何エラソーにしてんだか。
ようするに川淵が表舞台から降りたから言えるようになったチキンだろ。
川渕の太鼓持ちやってた女ライターって誰だったっけ?
消えた?
>3
それは増島。こいつは俊輔大好きでトルシエを叩いていたやつ。
しかしイタリアなんて逆にもっと「基礎技術」や「定石」みたいなもんにうるさいだろ。そんなのセリエ見てればわかるのに。
逆に日本は小手先の技が上手いだけで、基礎技術が出来てる奴少ないじゃん。
教え方が悪いのではなく、教える内容が間違っている可能性もあるだろう。
相変わらず頭の悪い女だ。
これは面白い。
指導者・監督の指導に過剰に適応してしまって自分で判断する能力が云々
て話はオシム以前の時代には頻繁に言われてたわけだが
指導者であっても「協会の指導指針に頼りすぎている」という例が
珍しくなさそうというのは確かに想像に難くない、と思った。
これ元川悦子からいくらかもらてるの?管理人さんが
>6
当たり前だろ。本人か版元かは知らんが。
しかし、本のカバーがなんだかお通夜みたいだな。
まだ彼らのキャリアは終わっていないのだが・・・。
それと黄金世代としてなぜか羽生が入ってるが何にもしてないよね?
まあ日本サッカー界の方向性が迷走してるのは同意だが。
このメンバ-は国内でさえ遠藤、小笠原みたいにトップでバリバリ抜きんでた選手は数名しかいないよね。
若年層の強化についての検証は必要だと思う。
監督の人選を透明化するのにも賛成。
トルシエはA代表とユース兼務して選手層を厚くし
選手に刺激を与え戦術を浸透させた。
ジーコにも協会が若年層兼務依頼したが拒否されて 
その流れが断たれた。 
川渕もジーコにはモノ申せなかったからなぁー
あの世代を生かしきれなかったのが 残念でならない。
あれだけ強いフランス代表だって、プラティニ時代の終焉後は90年、94年と2大会連続でW杯出場を逃しているんだぞ。それに比べれば今回もW杯出場できた日本代表はまだマシだろう。
むしろ、これから本格的な低迷期に入る可能性が高い。今回予選敗退を喫したサウジが4年後の日本の姿にならない保証などどこにもない。
あるいはそこまで瀬戸際に追い詰められない限り、抜本的な改革に踏み切ることはできないのかもしれない。フランスがそうだったように。
>ジュニアの世代を教えている元Jリーガーと話していて「ど んな教え方しているの?」と聞いたら「協会から12歳までは技術を完璧に身につけさせることが大事と言われているから、ボールコントロールの練習をしている」 この元Jリーガーの指導者ってのも自分で指導内容考えられないんじゃ選手だけの責任でもなさそうだよな。こういう指導者も少なく無さそう。「協会の言われてる事やってんだから文句無いだろ?」的なサラリーマン感覚の人。
黄金世代ファンは必読。面白いです。
湯浅さんの話しを歪曲すれば、基本技術の他にマズローの欲求階層に乗っ取り、
自己実現はワールドカップやチャンピオンズリーグで優勝することだ!
みたいな洗脳を平行して行っている。
指導陣がひたすら根性や気合いを叫ぶ昭和時代に戻してはならない。
ある意味、この黄金世代の精神洗脳教育は「キャプテン翼」が担っており、
選手が自発的に「勝ちたい」という欲求を情操する必要がなかった。
テニスでヒンギスの親が言っていたが、子供時代は勝ったら運と褒めてあげるし、
心から嬉しかった。負けたら悔しかったからだったかもしれないけど、
何も言わないで「さぁ帰ろう」だけだったそうだ。
多分、寂しそうにしてたんだろうけど。犬の調教や、アニメみたいな話しだが。
で、最初は親の喜ぶ顔が見たくて勝ちたいだったのが、
どうやって「自分のために勝ちたい」に代えていくかが重要なんだと思う。
幼少期の「勝者には祝福を 敗者には敬意を」の精神で子供に接してあげるのが
大事なんだと思う。今の日本は「勝者と敗者に祝福を!!」の
平等精神が基本教育方針だから...徒競走で、最後にならんでゴールとかね...
長文書く奴はよほど自信があるんだろうな
でそれ読んでもらえると思ってるの?
読むやつはいるよ
俺みたいにヒマなのが
内容の賛否はさておいて
>11
それは、アジア枠がぬるいってだけの事。
本来なら、オーストラリアと韓国がW杯に出て、日本は予選落ちしてたよ。
黄金‥て言い方に未練を感じるな。
要はサッカーバブルだったよね。
>徒競走で、最後にならんでゴール
 
この都市伝説まだ信じてる奴いたのかw
「ジーコは自由なサッカーを目指している」みたいな本人が言ってもいないことを信じていたり、
中田英寿の言動に惑わされて過剰な評価をしてしまっていたりするのが、
たくさんのサッカージャーナリストが信じてしまっているわけだから、
総括なんかできっこないだろう。
せいぜい「個の力」がどうの項の言うだけで。
>19
湯浅の本とかブログ読んでると信じちゃうだろうな、
トルシエ時代のコーチ山本昌邦の著書でトルシエはボロクソに書かれてたし、稲本の本でもトルシエのことは良く書いてなかったが・・・
結構、今も残っているファンは、よくわかっているよ。
トルシエ憎し、ジーコ礼賛の奴らは、もういないから。 川淵怖しのサッカージャーナリストが未だ残っていることじゃないかな。
川淵&ジーコ体制になって代表を取り巻く空気が気持ち悪くなった。
テレ朝とのタイアップも最悪。
あの頃は代表にワクワクしてたのは確かだよ・・
あの熱狂って やっぱり一過性のものだったのかな。
>>15
頼むからいちいち話の腰を折らないでくれ。
人格攻撃やら下らない中傷合戦より建設的でまともなコメントを読みたい奴も居るんだよ。
日本の教育にも言えることじゃないかな。
創造性が、欠けているというか。
日本の算数の教え方は、1+4=□
海外では□+□=5という教え方をするらしい。
プロセスを考えさせる、海外。
結果を求める、我が国。
ヤタガラスのドーハ&フランス&本国開催までは燃えたけど、
今は冷めてる自分が居る。
何か、必死さがや気持ちを感じるプレーが無いんだよね。
協会の言うとおりにするのと
サッカー先進国のイタリアの協会の言うとおりにするのと
サッカー先進国のイタリアの元プロ選手の言うとおりにするのと
高校サッカーの名将の言うとおりにするのと
何が違うの?
> 27. 海外って具体的にどこの国だ?言ってみろよ!
なんかあるとすぐそういう話になる。個の前の倉敷もそうだった
>29.そんなに剥きになって噛み付く事か?
具体的に言わないと理解できないか? だから想像力が無い奴が育つと面倒臭いんだよ! ユトリ馬鹿め・・・・・・
「日本の算数の教え方は、1+4=□
海外では□+□=5という教え方をするらしい。」 この前CMでやってたね
うーん。マニュアルに則った育成だけじゃ駄目ってことなんでしょうけど、、、、。
がむしゃらに遊びの要素を大切にジュニアの時代を過ごす。
今日の組織だった育成で成果を揚げているスペインの姿ってどう説明をすればいいんでしょう? この本に異論を唱えるつもりはないんですが、、、、。

著者に対して なら、その間に、そういった協会なりJリーグの
やり方に警鐘をならさなかったジャーナリストは
どうなんだと言いたい。 その間の影響が出始めるタイミングで指摘するのが
あんたらの仕事ではないのか。 悪影響が出てきてしまってから、その対応の不備を
指摘するなら、トウシロでもトウスポでも出来る。 ナカタが孤立し始めた段階で見えていなかったのか?
まず、前提として妄想やイメージから結論を出している事が元川氏の問題である。
結果だけ言えば、99年ワールドユース準優勝をピークに日本のサッカーが
停滞しているように感じる件についての回答が、
「協会から12歳までは技術を完璧に身につけさせることが大事」
と、協会から基本テクニックの徹底をしている点を批判しているが、
現状これはまだ収穫時期ではない。
この方針がよかったのか、悪かったのか結果がでるのは、あと15~6年必要。
参考までに粘着データを。WIKIみて作ったから間違いあるかもしれないがw
日本代表 南アフリカ遠征メンバー
■GK
川島 永嗣 (川崎フロンターレ)
 埼玉県立浦和東高等学校 高校サッカー
西川 周作(大分トリニータ)
 大分トリニータJU JUからの育成選手
■DF
中澤 佑二(横浜F・マリノス)
 埼玉県立三郷工業技術高等学校 サッカー留学(ブラジル)
駒野 友一(ジュビロ磐田)
 サンフレッチェ広島U
岩政 大樹(鹿島アントラーズ)
 東京学芸大学 特別指定選手:FC東京
徳永 悠平(FC東京)
 国見高校>早稲田大学 高校サッカー,特別指定選手:FC東京
今野 泰幸(FC東京)
 東北高校 高校サッカー
内田 篤人(鹿島アントラーズ)
 清水東 高校サッカー留学(進学保険有り)
■MF
中村 俊輔(RCDエスパニョール/スペイン)
 日産JU>桐光学園 U昇格失敗>高校サッカー
稲本 潤一(レンヌ/フランス)
 ガンバ大阪JU 高校Jリーグデビュー
遠藤 保仁(ガンバ大阪)
 鹿児島実業 高校サッカー
中村 憲剛(川崎フロンターレ)
 中央大学 少年サッカー(府ロク少年団)
阿部 勇樹(浦和レッズ)
 ジェフJU 高校Jリーグデビュー
松井 大輔(グルノーブル/フランス)
 鹿児島実業 (高校サッカー留学)
長谷部 誠(VfLヴォルフスブルグ/ドイツ)
 藤枝東(高校サッカー予選落ち)
本田 圭佑(VVVフェンロ/オランダ)
 ガンバ大阪JU>星稜高校 U昇格失敗>高校サッカー
■FW
玉田 圭司(名古屋グランパス)
 習志野高
佐藤 寿人(サンフレッチェ広島)
 ジェフJU
大久保 嘉人(ヴィッセル神戸)
 国見高 高校サッカー
岡崎 慎司(清水エスパルス)
 滝川第二高 高校サッカー
森本 貴幸(カターニャ/イタリア)
 読売SCジュニア>ヴェルディJU 生粋の育成選手
オマケして生粋の育成選手と言えるのは森本くらい。
http://www.j-league.or.jp/under/
などで小学生時代にJの下部組織でちゃと育成された選手が
出てくるのはこれから。
元川氏が指摘する、現状のデータをみても
"ジュニアユース>ユース"の昇格セレクションに問題がある
のかもしれないが、それは別問題。
昇格に失敗しても、また何処かでサッカーを続けられる状況を
できる限り提供するのが育成システムの根幹だとおもう。
関連性がないのにイメージで今、蒔いている種を批判している。
なんだか精神論と懐古主義に終始しているように思えてしまうな。
結局、今何をすべきなのかが見えてこないような。まあ著者は指導者じゃないしそれに答える義務もないんだろうけど。それと、メンタルが弱いと批判されている若年層はこれ読んでどう思うだろうね。叩きやすいところを叩いているとしか思えない。 代表監督にしろ若年層の指導にしろ、W杯出場経験の無い人間ばかりなのが最大の問題では?歴史が浅く成功体験が乏しいのだから、海外から人材をもっと招くべきなのは明白。今更「トルシエはいい監督だった」とか言ってないでジーコや岡田のような成功体験のない人間を監督に据えてしまう体制を批判してほしい。
「日本でストライカーが育たないのは大空翼がMFだったからだ」
と同レベルの主張。
ただし内容の正しさと本の売れ行きは関係ない。
ライターが文章を売るには分かりやすい対立軸と、単純な理屈が一番。

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