金正日総書記、北朝鮮が勝利した試合以外の放送を禁じる
2009年11月30日
北朝鮮の金正日総書記は、来年のW杯で北朝鮮代表が勝利した試合以外の放送を禁じたそうです。
レコードチャイナさんが伝えたもので、北朝鮮の金正日総書記は来年のワールドカップに向け「北朝鮮代表が勝利した試合以外の放送を禁じる」という指令を下したとのこと。
この記事では「金正日総書記の驚きの指令とは」と見出しになっていますが、勝った試合以外放送しないというのは、北朝鮮では決して珍しいことではないようです。
北朝鮮のワールドカップ予選を現地で観戦した黄慈権氏のレポートでは次のように北朝鮮のサッカー中継事情が伝えられています。
テレビ放送は勝利の証
2008年12月にチリで行なわれたFIFA U-20女子ワールドカップ。北朝鮮では、準決勝のフランス戦までテレビ放送された。アメリカとの決勝戦はテレビ放送がなかったが、北朝鮮国民はこれで十分理解する。「ああ、決勝は負けたんだな」と。
基本的に北朝鮮において、スポーツのライブ中継は行なわれない。負け試合を放送するのは国家の威信に関わるのだ。
テレビ中継は、解説も実況も録画した映像に合わせるし、何より結果が分かっているので、興奮度は落ちてしまう。
国民に向けて堂々とテレビ放送ができるのだから、放送が始まった時点で勝利。最低でも引き分け。放送されなかったら負けなのだ。そんな北朝鮮で、「勝つか? 負けるか?」の興奮を味わおうと思ったら、競技場に行くしかない。
だからこそ、平日昼間のチケットはすぐに完売し、席を求めて長蛇の列が生まれる。試合の2時間前には会場のキムイルソン・スタジアムは満員であった。
(北朝鮮最高の娯楽)
link
「勝利あるのみ!」金正日総書記の驚きの指令とは…?―北朝鮮(livedoor)
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