トーゴ代表はアフリカ・ネーションズカップへと参加することに
2010年1月10日
銃撃により関係者に何人もの死傷者を出したトーゴ代表だが、政治的な理由から大会には参加することになるようだ。
事件のショックも傷も癒えないトーゴ代表は、すぐに母国へと帰国。同時にトーゴ政府のスポークスマンから「われわれは、このような悲劇的状況下でアフリカ・ネーションズカップを続けることはできない」という発表がなされており、参加は辞退されるものと考えられていた。
一方でアフリカ・ネーションズカップ大会運営委員は、トーゴ代表に予定通りの出場を要請。もし棄権した場合には大きな罰則を用意すると伝えたようだ。
というのも同委員とアフリカサッカー連盟は、バス移動が禁止されていたにもかかわらずその手段を選んだトーゴ代表に問題があるとの見方をしているそうで、トーゴ代表に責任があるのだから出場しなさい、ということであるらしい。
この裏にはトーゴ代表の入っているグループBが激戦必死のグループであった、という政治的な理由もありそうだ。同グループには他にコートジボアール、ブルキナファソ、ガーナという強豪がそろっており、これにトーゴを加えた4カ国の戦いは間違いなく盛り上がることだろう。そんな状況が崩れてしまうのを、同大会委員が嫌ったという噂までもが流れているとか。
これを受けてトーゴ代表は、同大会への参加を決定し、11日のピッチへ立つべく再び準備を始めたと伝えられている。関係者が死亡し、また選手までもが負傷・入院している状況で、トーゴ代表が満足のいく結果を残せるとは到底思えないのだが…。
選手や関係者の感情は無視され、企画書どおりの大会運営だけが重視されるアフリカ・ネーションズカップに未来はあるのだろうか。
追記:政府の指示で最終的には棄権となるようです。
(サポティスタ海外情報部2号)
LINK
トーゴ代表選手はアフリカ・ネーションズカップ出場を決意 (スポーツナビ)



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