ゴールして、勝って、初めて結果なんだよ
2010年2月 7日
中国戦で浮かび上がった日本代表の課題とは。
評論家の後藤健生氏は3つの問題点を指摘している。
1)コンセプトに忠実で正直な攻撃を繰り返す選手たち。
「4ヶ月後のワールドカップ本大会の舞台で、緊張せずに、思い切ったプレーができる強いメンタリティーを身に着けることができるのだろうか?」
2)センター攻撃を仕掛けたくても、トップにターゲットがいない
「どんなコンセプトで戦うにしても、サッカーにはやはりターゲットマンがいた方がいいのではないだろうか」
3)交代でゲームの流れを変えられる選手がいない
「このままでは、たとえばデンマーク戦で1点取って引き分けに持ち込めればグループリーグ突破が実現する、といった状況でも点を取りに行く交代ができないということになる」
ライターの元川悦子氏は今の代表チームが抱えている最大の問題点は「今の日本代表に夢がない」ということではないだろうか、という。
「岡田監督がいくら『ベスト4進出を本気で狙う。世界を驚かせるサッカーを』と繰り返しても、現状のままでは絵に描いた餅で終わってしまうことは誰でも分かる。チームが確実に前進している実感を見る者に与えるには、点を取って勝つしかない」
評論家のセルジオ越後しは、東アジア選手権は結果にこだわると語った岡田監督に対し、「ゴールして、勝って、初めて結果なんだよ」と指摘する。
W杯でのベスト4を目指す日本代表にとって、東アジア選手権は最低でも優勝、できるなら内容を伴った優勝が望まれる。岡田ジャパンはこの最低限の課題をクリアーできるだろうか。
link
日本代表、コンセプトと反省に忠実な選手たち
交代要員も不足し、中国を崩しきれず(後藤健生)
中国戦、夢のないサッカーでスコアレスドロー
コンセプトに縛られすぎて、ゴールが奪えない(元川悦子)
「結果こだわる」どこいった(セルジオ越後)
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