「スチームクリーナーを4台も買って失敗」
私はこれまで口コミや比較表などを参考にして、何台ものスチームクリーナーを購入しました(途中から意地になって購入し続けちゃいました)。
そして最後に
スチームファースト
評価が高かったのにイメージしていたように効果がないスチームクリーナーを買ってしまったり、こんなことで故障するの?という経験をしました。実際に自分で使ってみないとわからないことってたくさんあります。
この体験談を参考にして、私のようにお金を無駄使いしない様、注意してください。
テレビ通販は画像を仕掛けている。
テレビ通販の映像を信じてはダメ! 汚れは簡単に取れるよう仕かけてあるそうです(テレビ通販の裏方さんから聞いちゃいました)。
考えてみたら油汚れがスチームだけで落ちるわけがない! 実際にスチームクリーナーを使ってやってみたら…油が多少溶ける程度(油膜がはがれただけ?)。
ですが。。。。
ちゃんとしたスチームクリーナーを買い、スチームクリーナー専用洗剤を上手に使えば
お掃除は楽々、超~~楽しいです
いくら高温の蒸気でも油汚れの洗浄には限界が有り意外と時間がかかります。
フローリングの汚れも確かに普通のモップ掛けより蒸気のパワーを使った方が良い
ですが。。。。
短時間で掃除しないとフローリングがベチャベチャになり傷めてしまうので注意しましょう。
後ほど詳しく説明しますが、特にモップタイプのスチームクリーナーは私の結論から言うとNG。
モップタイプのスチームクリーナーの多くはパネル式です(ボイラー式ではありません)。
したがって出てくるのは蒸気と言うより暖かい水蒸気。
フローリング掃除の鉄則は
「高温のボイラー式のスチームクリーナーでスチームクリーナー専用洗剤を併用して短時間に一気にする事」
スチームファーストDXが今年で発売10周年を迎えました。これを記念して、メーカー公式サイトでは先着100台限定の特別価格での提供を開始したようです。
驚愕の価格は公式サイトでご確認いただけます。→売り切れ前に急いで確認
スチームファースト社が開発した物とアイリスオーヤマ社が開発した物の2種類しかありませんがお勧めは
すすぎ不要の洗剤なのでフローリング、畳、壁、レンジや冷蔵庫の中などすすぎができない箇所にも使えます。
さらに20倍に薄めれば、普段の洗剤としても使える万能洗剤です。
2021年スチームファースト社はスチームファーストDX(キャニスタータイプのスチームクリーナー)のタンクを強化した為、タンク内にスチームマジック洗剤を入れる事が可能になったと発表。
【注意】スチームマジックをタンク内に入れられるのはスチームファーストDXだけです。
ケルヒャーなどのスチームクリーナーを使っている方は、まずスチームマジックを汚れにスプレーして数分してからスチームを噴射すると簡単に汚れが落ちます。
以下の動画を見れば判るように高温で洗剤成分が混ざった蒸気のパワーはものすごいです。
スチームマジックの動画や詳細はコチラ
スチームファースト社のホームページはコチラ
スチームクリーナーにはパネル式とボイラー式の2つのタイプが有ります。
お鍋で例えると普通のお鍋と圧力鍋の違いの様な物です。
パネル式は水が温熱パネルを通る際に加温され熱いお湯が霧状となって噴射します。
ボイラー式はタンク内に圧力をかけて水を沸騰させてから蒸気を噴射します。
パネル式は蒸気というより熱いお湯と言った方が正しいです。
霧状の所に手をかざしても暖かい程度です。
ボイラー式の欠点はタンク内の水が沸騰するまで15分ほどかかるので蒸気が出るまで時間がかかります
パネル式は数分で熱いお湯が霧状になって噴射します。
温度・パワー | 準備時間 | |
パネル式 | 温かいお湯 | 短い |
ボイラー式 | 高温の蒸気 | 長い |
スチームクリーナー機種別 蒸気の温度ランキング
スチームクリーナーのレンタル会社で各機種の蒸気の温度のテストをしています。
https://pc-angel.net/ranking/temperature/は参考になります。
意外と知られていないのがこのポイント。
多くのスチームクリーナーのメーカーは蒸留水を勧めます。
なぜなら水道水のカルキが噴射口を詰まらせ蒸気が出なくなるから。
購入した後、説明書を見ると
【注意】「必ず蒸留水をご使用ください」と書いてあります。
「もっと早く言ってよ!」って感じですよね。
蒸留水ではなく水道水でOKなメーカーが有ります。
スチームファーストとケルヒャー。
スチームファーストはタンク内のカルキを除去する「カルキ除去パウダー」でメンテナンスできるので水道水が使えます。
ケルヒャーは噴射口にこびりついたカルキを取り除く「針金」と「カルキ除去カートリッジ」が有り、硬水と軟水により設定が異なります。
スチームクリーナーには3つのタイプが有ります。
それぞれ長所・短所をご説明します。
キャニスタータイプ |
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長所 |
モップタイプ |
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床しか使えない。 |
ハンディータイプ |
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ちょっとしたお掃除に便利。 |
100度に近い蒸気と洗剤の併用はウルトラ級の洗浄力となります。
なので注意が必要です。
ここでは私が愛用しているスチームマジックの活用のコツと注意点をご説明します。
他の機種をすでに購入している方や汚れがヘビーな個所をお掃除したい方は
スチームマジックを汚れている所にスプレーし、5分ほど放置。
その後、スチームクリーナーの蒸気できれいにします。
最後に、乾拭きします。
特にフローリングの場合、注意が必要です。
とにかく、洗浄のパワーが凄いので素材を傷めないように注意してください。
フローリングの素材にもよりますが、まずは20倍の物をスプレーして試して徐々に濃度を上げるのが安全です。
最後は乾拭きです。
フローリングの素材が痛む原因の多くは、長時間かけて掃除する事により床がベチャベチャになり、さらに乾拭きも大変。
したがって「短時間に適切な濃度のスチームマジックで掃除」が鉄則です。
普通の洗剤をスチームファーストDXに入れると、ものすごく泡立ってしまい故障の原因となるそうです。
食器洗い機に普通の食器用洗剤を入れた事があります。
食洗器の扉の隙間から泡が飛び出してしばらく使えませんでした。
これと同じ事が起こるのだと思います。
家のお掃除は毎日しっかりとやっています。でも、新築だったころや新品の時に比べると、どうしても「しつこくこびり付いた汚れ」とか「年季の入ったシミ」が気になります。
掃除機をかけたり、拭いたりしているので不潔ではないと思うのですが、新品の時と比べると「なんだかな~」という感じ。
息子がクレヨンで書いた壁や床の落書き。洗剤で拭き取っても少し残るんですよね。薄く残った汚れはもう仕方ないなと開き直っていました。
でも、どうしてもフローリングと畳の汚れだけは何とかしたいとずっと思っていました。毎日毎日掃除機かけているのに。。。
そこで私はある日、近所のホームセンターへ出かけてフローリング専用の液体洗剤を購入しました。これで気になっていた汚れは落ちるはず♪
最初に所々気になっているシミを洗剤と雑巾でゴシゴシと。う~ん・・・匂いがキツイ。腰が痛い。せっかく頑張ったのに乾いたら拭いた後がクッキリと!更に水拭き(泣)
今までの時間は何だったの?!説明書にゴム手袋を使うように書いてあったので、たぶん素手だと手が荒れるということ?使った後にワンコが床を舐めたら大変とひたすらに床を拭いていました。
そんな時テレビを見るとスチームクリーナーの通販番組が。えっ?そんなに簡単に汚れが落ちるの?殺菌も?消臭も?しかも水だけなので安心安全?!
もう!これは絶対に欲しい!!すぐに購入しました!そして我が家にスチームクリーナーが届きました。最初にテレビで見た換気扇の油汚れにチャレンジしました。
落ちるには落ちるけどテレビのようにはならないな~。
次に今回一番に使いたかったフローリングと畳汚れ。
汚れによっては一往復では落ちないんですね。こんなもんか。
殺菌、消臭できるはずなのワンコのトイレも。
ネットで調べてみても評判いいのに…私の評価としては微妙です。
そうなんですよね。スチームクリーナー最大の魅力がスチームだけで洗浄するということ。つまり水だけなので安全で安心できる。
でも、それだけでは落ちない汚れやゴシゴシ何度もやらないと、落とせない汚れもありました。万能ではないんですね。当たり前のこと。
絶対に何かあるはずだと私は諦めませんでした。そこで見つけたのがスチームファーストDX。
私は思わず「だよね」と言ってしまいました。で、読み進むとなんと明快で簡単な答えがありました。そうだよね、スチームクリーナーだけで落ちない汚れは洗剤使うんだよね。
しかも熱を加えると洗浄力がアップする洗剤。今度は大丈夫かなと思いつつ購入を決定。さてさて、その威力のほどは?
フローリング、畳、換気扇、浴室など色々やって見ました。
なにこれ!気持ちいい!もう快感!
これでこそスチームクリーナー。買ってよかった!
これが私のスチームクリーナー体験談です。少しでも購入を検討している方の参考になれば幸いです。
サイトの最後に価格や機能、洗浄力などスチームクリーナー比較のページがあります。是非ご覧になってください。
お急ぎの方はコチラの
スチームクリーナー 総合ランキング
をご覧ください。