スチームクリーナーを使う時知っておくこと
スチームクリーナー使用時はココだけは知っておかないといけない
スチームクリーナーを使うときに、大事なことがあります。スチームクリーナーは高温の水蒸気を噴射するので、取り扱いを間違ってしまうと火傷してしまう可能性があります。火傷しないようにする為の取り扱いの注意点や構造を知って置かなければいけません。使用時の注意点を説明します。
タンクのキャップは使用後すぐに開けいないこと
スチームクリーナーのボイラー式のタンクは注意が必要です。。ボイラー式の場合は、タンクに圧力が加わるためむやみにフタを開けてしまうと一気に高温の水蒸気が出てくる可能性があります。車のラジエターのキャップと同じような現象です。使用後すぐにタンクのキャップのフタを開けないようにしましょう。
ある程度時間を置いてタンク内の温度が下がってから開けるようにします。機種によっては使用後一定の温度に下がらないと、タンクのキャップを開けられないようになっている物もありますが、全ての機種がそうなっているわけではありません。
使用後のタンクの温度には最善の注意を払ってから、キャップを開けるようにしましょう。
スチーム噴射のロック機能の使い方にも注意が必要
スチームクリーナーの手元に必ずといっていいほどオン・オフのスイッチがついています。使わないときはスイッチをオフにしておいて、噴射レバーを引いても噴射しないようにしておかなければいけません。
そうしないと、誤って子供が噴射レバーを触ってしまったりして、噴射させてしまって高温の水蒸気を身体に噴射してしまったりすると大変なことになります。使っている途中で、その場を離れたりする場合は必ずロックをオンにして離れるようにしましょう。
スチームコントロール機能で操作性が変わる
スチームクリーナーには3つのタイプがありますが、どのタイプでも手元にスチームコントロールオン・オフができるタイプのクリーナーを選ぶようにします。
ハンディタイプなどは手元にスイッチがついているのですぐにオン・オフができますが、キャニスタータイプの場合は、本体を下において使うタイプなので、手元にオン・オフスイッチがあるタイプと本体にあるタイプがあります。
どちらにスイッチがついているかで使い勝手が大きく変わります。手元にスチームのオン・オフがあるタイプを選ぶようにしましょう。
スチームクリーナーを購入するときは、スチームスイッチの位置がどこにあるのかは必ず確認してから購入しないといけません。
空焚き防止機能はついているか
スチームクリーナーのタンクについてですが、タンクに水を入れてから使いますが、タンク内に水がなくなったときの仕様はスチームクリーナーごとに違います。
購入するときにココまで気をつけておかないと、折角スチームクリーナーで清掃しても電気代などの節約できることは全て兼ね備えているほうが便利ですし、ランニングコストの面でもメリットがあります。
スチーククリーナーのタンク内に水がなくなったときに、自動で感知してヒーターの電源を切ってくれる機種もあります。購入するときにそこまで考えて購入する人は少ないとは思いますが、電気代節約という面では重要な機能です。
スチームクリーナーの重量も重要
スチームクリーナーには、ハンディタイプ・キャニスタータイプ・モップタイプの3種類あります。その中で本体の重量が軽いのがハンディタイプで、一番重いのがキャニスタータイプです。
これだけを見るとハンディタイプのスチームクリーナーを購入すると軽くて楽なように見えます。ただ、ハンディタイプの場合手に持ってから使うことが多く、いくら軽くても持ち続けると重さを感じてきます。ハンディタイプは1kgから2kgと軽いのですが、長時間持ち続けると相当な負担になります。
その点キャニスタータイプの場合は、重量が5kg前後あり重そうに感じますが、作業時は下においてから使うので手にかかる負担はノズルとホースの重量だけで、数百g程度しか手にかかる負担はありません。
このようにスチームクリーナーの重量で見るのではなく、使うときの重量で見ていくとどのタイプを使ったほうがいいのかが判断できます。ハンディタイプでも、流し台の上において使うのであれば重さは感じません。コンパクトという面ではハンディタイプが便利です。
アタッチメントの種類の多さ
スチームクリーナーを購入するときに、アタッチメントの種類の数は重要な条件です。アタッチメントの種類が多ければ多いほど、利用できる場所が増えるので、できるだけたくさんの場所で使えるスチームクリーナーを購入するようにしましょう。
ハンディタイプとキャニスタータイプでは、キャニスタータイプのほうが価格的には高いのですが、アタッチメントの種類の多いのもこのタイプです。
ハンディタイプの場合はアタッチメントの種類が少ないか、別途追加で購入しなければいけないケースがあります。価格面で見ても、追加で購入していると、キャニスタータイプと価格がそう変わらなかったということになりかねません。
どういった場所で使うのかを事前に把握してから、その場所で使えるアタッチメントも含めた金額を計算して購入するようにします。