最適なスチームクリーナーの選び2つポイント
スチームクリーナーの種類と選択方法
スチームクリーナーという清掃機器を購入するときの考えられるのにはいくつかポイントがあります。最初にスチームクリーナーを購入するかどうかで考えなければいけないのが、他の清掃機器では取れない汚れなのかということです。
他の清掃機で取れない汚れと言えば、水あか・カビ・細菌など目に見えて汚れの末期症状だったり、目で見えない菌による侵食だったりといろんなケースが考えられます。
普段の掃除のときに取れない汚れがあれば、スチームクリーナーの購入を検討したほうがいいケースです。普段の掃除のときに取れない汚れなどは1年間生活をしていると出てきます。そうなると、スチームクリーナーは1家に1台あったほうが便利です。
スチームクリーナーを購入しようと考えたときに、価格がばらばらで数千円から30000円以上するようなものまであり幅広い価格帯です。この価格の違いはスチームクリーナーのタイプで違っていて、どのタイプのスチームクリーナーを購入するかで大きく変わってきます。
実際にどれを購入すればいいのかの判断材料には、2つのポイントがあります。その2つのポイントを紹介しますので、スチームクリーナーの購入するときの判断材料にしてください。
スチームクリーナーを使う場所で選ぶ
スチームクリーナーを使いたいと思って見てみるといろんなタイプや価格のクリーナーが販売されています。その中でどのタイプを選んだらいいのか、どのように考えればいいのか第一に使う場所によってスチームクリーナーを変えることができます。
まずは一番よく使う場所と言えば家で使う場合で、主な場所としてキッチン・浴室・床・洗面所・窓・壁などがあります。その中でどこで使うかというのは重要なことです。
ただし、この中でどれも捨てがたいというのが本当のことです。どれも清掃したいというような場合に使うと全てに対応できるのが、キャニスタータイプのスチームクリーナーです。
本体の重量はありますが、キッチンで使うときには、アタッチメントを変えることで床に置いて使えます。床の清掃をする場合は、ノズルの伸ばせば掃除機と同じように使えます。
ただし、トイレなどの場合はどうなんでしょうか。できればハンディタイプのスチームクリーナーを使ったほうが清掃しやすいのですが、キャニスタータイプで十分に対応できます。
キッチンだけやトイレだけとなるとハンディタイプでも十分に対応できます。床専用でほしい場合は、モップタイプを購入すればいいだけです。
モップタイプ・ハンディタイプの場合は価格も安くて購入しやすいので、使う場所を限定できれば価格重視で購入することもできます。
スチームクリーナーの汚れの度合い別の選び方
スチームクリーナーの選び方にはもうひとつポイントがあります。それは、どういう汚れで使うかです。
スチームクリーナーには汚れの度合いによっては噴射能力や噴射時間などまちまちです。
そこまで汚れが酷くないような場合は、どのタイプのスチームクリーナーを使っても問題ありません。ハンディタイプ・モップタイプ・キャニスタータイプのうちどれを使っても除去できます。
汚れが酷い場合は、使うスチームクリーナーの加熱方式によって変わってきます。加熱方式には2種類あり、パネル式とボイラー式になります。
パネル式の場合は加熱温度が低く、酷い汚れを取るのにはあまり向いていません。醜い汚れを取るにはボイラー式を使ったほうがよく取れます。
ボイラー式のスチームクリーナーは、加熱するときの温度が高くなり噴射うするときの温度が高温で酷い汚れを取ることができます。
ハンディタイプ・モップタイプ・キャニスタータイプのどれを使ってもかまわないのですが、ボイラー式を採用しているほうが汚れを落とすことができます。
汚れの範囲が広い場所の場合は、噴射時間が長いもののほうが便利です。広い範囲だと噴射時間が必要になるので、できるだけ長時間噴射できないと何度も準備待ちになり、思ったように清掃することができません。
噴射時間を考えると、キャニスタータイプのスチームクリーナーを使わないとうまく清掃できません。
スチームクリーナーを使うときに最重要ポイント
清掃する場所、時間、汚れの範囲で使うべきスチームクリーナーの種類を選んでいきましたが、どれも使う人によって変わってくるので利用方法をしっかりと見極めてから、どのスチームクリーナーを購入するかを検討しましょう。
そうすることで費用面と利用価値をしっかりと判断できるわけで、購入後のことをどれだけ考えるかが重要です。ただ最終的にスチームクリーナーを購入するときには、落としたい汚れや細菌などが落とせなければ意味がありません。
使い勝手も大事ですが、スチームクリーナーの目的は汚れや細菌を落とすことです。その一番重要なポイントを抑えてから購入するべきではないでしょうか。