スチームクリーナーでタバコのヤニは取れる？

タバコのヤ二でどのくらい汚れている

家の中でタバコを吸うと部屋の中にヤニが付いてしまい黄色くなってしまいます。吸い始めて最初のうちは気になりませんが、吸い続けていると徐々に壁紙の色に変化が現れます。

薄い茶色に変化して、徐々に黄色になり最悪の状態になると黒に近い茶色にまで壁紙が変色します。ここまで変色すると相当なヤニが壁紙についてしまっています。

タバコ屋さん

壁紙がヤニで変色するのにどのくらいの期間でなるのでしょうか。タバコを吸う場所にもよりますが、リビングでぷかぷかとタバコを吸っていると徐々にリビングの壁や天井が変色していきます。徐々に変色していくので気づきにくいのですが、相当な量のヤニが天井や壁に付いていきます。

タバコを止めればそうならずに済むものですが、タバコを吸っている人はなかなか止められません。タバコを吸い続けて天井や壁にヤニがついても何とかなる方法があればいいのですが、簡単にヤニ取りができる方法はあるのでしょうか。

ヤニを取りたいと思って濡れた雑巾で拭き取ろうとしてもヤニはなかなか取れません。そこで、高温に熱した雑巾で拭き取ってみると少しは取れたかなと思う程度のヤニ取りはできます。

ヤニ取りの方法にはいくつかあり、ヤニ取り専用の洗剤なども販売されています。ヤニ取り専用の洗剤を使うと、きれいに天井や壁に付いたヤニを取ることができます。

スチームクリーナーを使ってヤニを取るという方法もあります。スチームクリーナーは他にもいろんな使い方があって、ヤニ取りだけではなく、床・キッチン・トイレなどのカビ取りや除菌もできます。

最悪の場合は、壁紙を張り替えるという方法もあります。壁紙の張り合えが一番お金がかかるもので、6畳の広さの壁紙を張り替えると50,000円程度はします。ただし、1回の張替えで50,000円となると、張り替えた後でもタバコを吸い続けるのであれば数年に1回は張り替えなければいけなくなります。

毎回50,000円の出費は痛いので何かいい方法はないものでしょうか。そんな出費をしないである程度のヤニを取る方法があります。

それがスチームクリーナーです。スチームクリーナーを使ってからヤニ取りができます。スチームクリーナーの高温の水蒸気を噴射して乾いたタオルで拭き取ると、一気に天井や壁のヤニが取れて元の色に近づいていきます。

ただヤニの汚れがひどいときにはスチームクリーナーの水蒸気を噴射するだけではなく、洗剤でしっかりと洗ってから噴射するとよりきれいにヤニを取ることができます。黒に近い茶色に変色している場合は1回の噴射ではなかなか取れないと思うので、何回か繰り返し噴射しなければいけません。

スチームクリーナーで天井や壁についたヤニをどこまで取れるのでしょうか。ヤニを取ると言っても、うっすら色が白くなるくらいでは使う意味があまりありません。できれば元の色に近い状態までなれば助かるのですが、取れるのでしょうか。

ヤニが付いた天井や壁にスチームクリーナーで高温の水蒸気を噴射して除去することは可能で、ほぼ元の色に近い形まで除去できます。濃い黒に近い茶色の状態でもヤニを取ることができて、床やキッチンなどの細菌・汚れなども取ることができます。

スチームクリーナーは1台で何役にもなれる優れものです。ただ、除去するときに使うアタッチメントは使い方に気をつけなければいけません。壁や天井からヤニを浮かせるようなブラシ上のアタッチメントなどをうまく使わないと取れません。その点は注意が必要です。

おすすめは、アタッチメントの種類が豊富で高噴射できるキャニスタータイプです。高性能でアタッチメントの種類が豊富にあるので、屋に取りをするときにも便利です。さらに、床・キッチン・トイレなど家中の清掃をすることが出来ます。

タバコのヤニが部屋中に付いた場合、汚れだけではなくタバコのヤニ特有のにおいがします。普段タバコを吸っていない人であればすぐにわかる嫌な臭いです。このヤニの臭いもスチームクリーナーで除去できるのでしょうか。

壁や天井のヤニを除去できるということはヤニ自体を除去しているので、臭いも一緒に除去しています。スチームクリーナーでヤニの除去を行えば、臭いまで一緒に除去できます。嘘のように今までのヤニの嫌なにおいから開放されます。

スチームクリーナーを使う時に注意しなければいけないことがあります。壁紙の境目は高温の水蒸気と言っても水を噴射するわけです。何度も同じところに噴射してしまうと、はがれる恐れがあります。その点は注意して使用しなければいけません。

いろんなヤニの除去方法がありますが、その中でもスチームクリーナーはおすすめの道具ではないでしょうか。ヤニを取るだけではなく、家の大掃除のときにも役に立つのがスチームクリーナーです。